バッテリー回復液タフマンK

車のバッテリーは優れた学者さん達が集まって科学すると、こんなにも長寿命になります。

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バッテリー回復液タフマンK:FAQ

作成:株式会社東海サービス
編修:研究開発グループ代表 工学博士 小沢 昭弥(前東北大学教授)

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Q1.バッテリーが劣化する原因は?

Q2.タフマンKを注入すれば、全てのバッテリーは回復しますか?

Q3.バッテリー添加剤は数多く販売されており色々試しましたが、効果が実感できる物は残念ながらありませんでした。他社の強化剤・活性剤との違いはどこにあるのですか?

Q4.いつごろ注入すればいいですか?

Q5.注入の効果はいつ頃出てきますか?

Q6.バッテリー回復液タフマンKの開発者は?

Q7.タフマンKのバッテリーサイズ別の使用量は?

Q8.タフマンKの効果を判定するテスト方法は?

Q1バッテリーが劣化する原因は?
A1

劣化する大きな原因は、電極にサルフエーション(結晶性硫酸鉛)が付着し、充放電しにくい状態に陥ることです。

・鉛バッテリーの電極は、鉛合金製格子の空間に、鉛粉や酸化鉛を希硫酸で練った鉛ペーストを充てんしています。鉛ペーストは電気を放電・充電するバッテリーの心臓部です。

・充放電を繰り返すうち、PbSO4(硫酸鉛)の一部が不活性な結晶となり鉛ペーストに付着してゆきます。これにより充電に使えるはずのPbとSO4のイオンが不足してくることになります。このことにより、充電時の比重が正常値の1.28を割り込むようになります。

・この硫酸鉛は、充電時に電気的な抵抗となり、電圧ばかりが上昇して熱が発生します。この発熱が、鉛の極板に非常にダメージを与え、極板の剥離・破損につながり、バッテリ−が寿命を迎えます。

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Q2タフマンKを注入すれば、全てのバッテリーは回復しますか?
A2何度もバッテリー上がりを起したり、2年以上使用したバッテリーで極板が相当劣化(鉛ペーストが剥落)しているバッテリーは回復は難しいと考えられます。

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Q3バッテリー添加剤は数多く販売されており色々試しましたが、効果が実感できる物は残念ながらありませんでした。他社の強化剤・活性剤との違いはどこにあるのですか?
A3

他の製品とは成分と目的が異なります。

(1)他の製品

@市販の強化剤・活性剤として代表的なものは、ゲルマニウム系(無色透明)及び
    カーボン系(黒色)のものが有ります。

Aゲルマニウム系はカーショップなどで格安に販売されている無色透明の液体です。

  ・活性物質と格子の間の導電性を良くする事で、放電特性を良くするものと
    考えられています。

  ・一時的な電圧向上効果は得られますが、結晶性硫酸鉛(サルフェーション)を
    分解することは不可能で容量の機能回復は期待できません。

  ・硫酸が含まれている強化液は、硫酸の濃度を上げて比重を高く見せることは出来ますが
    サルフエーションがそのままの状態で、硫酸だけを加えても効果は期待出来ません。

Bカーボン系は、微粉体カーボンのみが主成分です。

  ・カーボンを電極に付着させ急速充電にて、不活性物質の硫酸鉛を活性化させます。

  ・有機物が添加されていないため、長期に渡るバッテリーの機能回復は難しいです。

  ・カーボンは電解液にまじわらず浮遊しており、沈殿して底に溜まる傾向があります。

(2)バッテリー回復液タフマンK

@主成分は、銀、インジウム、無毒無害複合有機ポリマー、有機ゲルマニウム、
    消泡剤、防腐剤です。

  ・特殊な有機ポリマーに銀、インジウム、有機ゲルマニウムなどを加えており、
    開発したITE電池研究所の博士全員が『効果は確実』とチラシ類に明記され
    確実な効果をお客様に納得していただけると自負しております。

  ・タフマンKの成分が電極や不活性物質の硫酸鉛に効果的に付着し、
    硫酸鉛を電気分解でPbやPb02にする反応を促進します。

  ・サルフェーションを生成した不活性鉛(PbSO4)がH2SO4に再生されることにより、
    比重が上昇し機能が新品同様に回復します。

  ・有機ポリマーがサルフェーションの進行を効果的に抑制することから、機能の持続性が
    長期的に見込めます。従って新電池に入れると電池の劣化はほぼ起こりません。

  ・銀は陰極の表面積を大きくし粒子の絡み合いを増やします。
    これにより充放電の繰り返しで起こる表面積の減少を防ぎます。

  ・インジウムは陰極上での充電時の水素ガス発生を減少させ、自己放電を防ぎます。

  ・有機ポリマーは、陰極・陽極で生成する硫酸鉛をより多孔性のある物質にし、
    さらにサルフェーション(結晶性硫酸鉛)を電気分解することから、
    サルフェーションの発生を長期にわたり阻止します。

  ・有機ゲルマは、活性物と格子の間の導電性を良くする事で、放電特性を良くします。

  ・タフマンKは電解液に溶け込み、電極底部に沈殿することはありません。

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Q4いつごろタフマンKを入れればいいですか?
A4

新バッテリーからタフマンKを入れていただくことが最適です。

では、初めてタフマンKを入れるバッテリーが新品ではなく、すでに新品から起算して数年使用したバッテリーの場合でのタフマンKの効果は?

  ・タクシー、トラックの場合。タフマンK未入の新品バッテリーから、使用1年〜1年半を
    経過しているバッテリーにタフマンKを入れれば、タフマンKの効果を望めます。
    その後は毎年1回タフマンKを入れることで、長期間バッテリー交換が不要となります。

    ただし、電極鉛のペーストが剥離、破損している場合は効果が望めないと考えます。

  ・自家用車の場合。タフマンK未入の新品バッテリーから、使用2年〜2年半経過、
    もしくは走行距離が4〜5万km程度経過しているバッテリーにタフマンKを注入すれば、
    タフマンKの効果を望めます。
    その後は毎年1回タフマンKを入れることで、長期間バッテリー交換が不要となります。

    ただし、電極鉛のペーストが剥離、破損している場合は効果が望めないと考えます。

  ・電解液が不足しているバッテリーは、蒸留水の補充と念の為補充電を行った後に
    タフマンKを入れてくだささい。

  ・比重値が1.20以上あるバッテリーなら、タフマンK投入後そのまま走行すればOKです。
    走行状況により異なりますが、2週間〜1ケ月で電池が新電池に回復します。

  ・エンジンの掛かり具合が悪い車(比重値が1.20未満)は、タフマンK投入後比重値が
    1.25以上に回復するまで弱い電流で充電して下さい。(急速充電は避けて下さい)
    充電後は、毎日20km以上の走行を心掛けて下さい。

  ・各セル比重値のバラツキが大きい(0.04以上)場合、セルの電極劣化が著しく再生
    出来ない場合があります。このようなバッテリーへのタフマンK投入は避けて下さい。

  ・廃バッテリーの再生は、セル毎の比重値のバラツキが0.04以内であれば再生可能な
    ケースが多いです。この場合、タフマンK投入後、バッテリー5時間率容量の
    1/10の電流で3日〜5日連続充電して下さい。
    但し、1日充電してもセルの比重が上昇しない場合は、著しい電極劣化が
    考えられますので、再生を中止して下さい。

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Q5投入の効果はいつ頃出てきますか?
A5

約2週間〜1カ月程度経過してからです。

  ・タフマンK投入後、通常通り車両を運転していただくことで、負極上にある不活性な
    硫酸鉛は溶解し、充放電を繰り返すうち除々に新品の活物質近くに再生します。

  ・フォークリフトやゴルフカートの電池なども添加して瞬時に回復するのではなく、
    約2週間〜1ケ月程度充放電を繰り返すことにより再生できます。

  ・従来の活性剤との大きな違いは、サルフェーションを溶解して再生する点です。
    一旦再生すれば、バッテリーの内部が新品に近い状態まで蘇ります。

  ・毎年1回タフマンKを注入すれば、バッテリー内部は新品の状態を長期間維持します。
    但し、充電不足での使用状態を続けているとバッテリーは次第に劣化します。
    長期間維持のためにも充電が十分なされる走行環境を確保するようにしましょう。

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Q6バッテリー回復液タフマンKの開発者は?
A6

世界中の多くの学者が研究参画しているITE国際技術交流協会・ITE電池研究所(米国非営利法人)でITE Activatorとして開発されました。この開発により同協会は、環境電池部会を作り、世界中の鉛電池廃棄ゼロ運動を開始しております。

・開発の経緯は以下のとおりです。

  @小沢博士(前東北大学教授・電池研究所理事長)が、色々な添加剤を添加することで
    鉛電池の反応が大きく改善するという研究を1995年以来10年以上行っています。

  A小沢博士が中心となり、ITE国際技術交流会 ITE電池研究所を組織し、
    多くの大学の教授・助教授と研究を行い最新技術のITE Activatorを完成させました。
    主な研究 協力者は、池田章一郎教授(名工大)、山下正通前教授(同志社大学)、
    菅原睦郎教授(山形大学)、仁科辰夫助教授(山形大学)です。

  B名古屋市の東海サービスが小沢博士の技術指導のもと製造を行い、
    液体タフマンKとして2006年10月発売するに至りました。

・銀・インジウム・無毒無害有機ポリマー・有機ゲルマニウム・発泡剤・防腐剤を主成分として開発し特許を出願中です。 バッテリー回復液タフマンKは、最新の技術で作られた独自の製品です

・小沢博士の技術を利用した活性剤としては、スーパー●ンテックやエ●テック●ワーが発売されていますが有機ポリマーが主成分です。タフマンKは有機ポリマー、銀、インジウム、有機ゲルマニウムなどが主成分で最新技術の製品として上記商品や他類似品との比較では性能は格段に優れたものです。

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Q7タフマンKのバッテリーサイズ別の使用量は?(液体・錠剤)
A7

■液体タイプ
(※販売終了のため参考表記、錠剤タイプは下方を参照下さい)

バッテリーの5時間率容量の約1/10の量を各セルに注入します。
(注入量は下記上限を目安)

・5時間率容量とは、完全に充電したバッテリーを電解液温度25±2℃に保持し、5時間率容量の1/5の一定電流(5時間率電流)で電圧が10.5Vに降下する迄放電したときの容量です。

容量=放電電流×放電終止電圧までの放電時間

(1)自動車バッテリー

タフマンK注入量の目安
*注入量は±30%は効果に大きな差はありません。従って注入量を著しく神経質に守る必要は、
  ありません。

(2)フオークリフトバッテリー

@バッテリー液は毎日の使用で除々に減って行きます。補水ランプが点灯するなどローレベルに減った段階で、蒸留水の代わりとしてセルにタフマンKを注入して下さい。

A注入量はバッテリー液量の5%が適量です。

B注入完了後は、通常充電して下さい。急速充電は絶対しないようお願い致します。

C通常通り約1ケ月程度使用にて比重及び電圧の回復がみられ、使用時間容量ともに新品に近い状態となります。

Dバッテリー液が減った場合は、蒸留水を補水して下さい。

E1年に1回タフマンKを注入して下さい。

FタフマンK注入量

バッテリーフォークタフマンK注入量の目安

■錠剤(タブレット)タイプ(※現在取り扱い中の製品です)
使用するバッテリーの5時間率容量(Ah)を基にします。
(バッテリーサイズ、型式、時間率容量は上記表をご参考ください)

タフマンK錠剤パッケージ タフマンK錠剤 タフマンK錠剤バッテリーセル投入

・乗用車等「40〜85Ah」は各セル1錠ずつ。(6錠)
・トラックやフォークリフト等「95Ah〜180Ah」は各セル2錠ずつ。(12錠)

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Q8タフマンKの効果を判定するテスト方法は?
A8

使用中の劣化したバッテリーの回復と廃バッテリーの回復で効果を確認します。

@使用中劣化バッテリーの回復

  ・投入前にバッテリーテスターで初期電圧と負荷電圧測定し記録します。(業者さん)

  ・投入前に比重計で各セルの比重を計り、比重値を記録します。(一般個人の方)

    (※この時、各セル数値のバラつきが大きい時は再生困難となります)

  ・5時間率容量を元に適量のタフマンKを各セルに投入します。

  ・実際走行する時の充放電で再生テストを行います。

  ・1〜2週間で比重値とテスターで再生の兆しをチェックし記録します。

  ・2週間〜1ケ月走行してからバッテリーの再生具合を最終チェックします。

    (※日々のエンジン始動時のセルの回り具合や比重値の状態を確認)

    (※車載などの電圧計でもおおまか確認できます)

A廃バッテリーの回復

  ・投入前にバッテリーテスターで初期電圧と負荷電圧測定し記録します。

  ・投入前に比重計で各セルの比重を計り、比重値を記録します。

    (※この時、各セル数値のバラつきが大きい時は再生困難となります)

  ・5時間率容量を元に適量のタフマンKを各セルに投入します。

  ・充電器を使い5時間率容量(Ah)の1/10〜1/20アンペアで3〜5日連続充電します。

  ・1日1回又は2回比重計を用い、比重値を計測します。

  ・充電前と比べて比重値が上昇している事を確認します。

  ・1〜2日間充電しても比重値が上昇しない場合、電極劣化が激しく回復困難となります。

  ・連続充電は比重値が1.28の満充電付近まで行います。

  ・バッテリーテスターと比重計を用い再生の判断を行います。

    (※比重値が1.28付近、テスターで電圧が良好状態にあるか見ます)

  ・問題なければ回復したバッテリーを車載し実際に走行します。

  ・2週間〜1ケ月走行してからバッテリーの再生具合を最終チェックします。

    (※日々のエンジン始動時のセルの回り具合や比重値の状態を確認)

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バッテリーは完全な状態にしておけば、十分な点火力を持ちガソリン消費量も少なくなることも
多いものです。バッテリーを劣化させず、ベストコンディションにて快適な走りを実現して下さい。

世界中の廃棄鉛電池を減らせることに尽力出来ればと思います。

ITE 国際技術交流協会  ・ITE電池研究所(米国非営利法人)

理事長  小沢昭弥

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